「ウォーターサーバーを導入したら、冷蔵庫のようなブーンという稼働音がうるさくて眠れない!」
特にワンルームでの一人暮らしや、寝室、赤ちゃんのいる部屋にサーバーを設置した場合、この「稼働音(騒音)」のトラブルは非常に多く発生します。本記事では、ウォーターサーバーが音を出す原因と、絶対に後悔しない「静音(サイレント)モデル」の選び方を解説します。
なぜウォーターサーバーから音が出るのか?
ウォーターサーバーの音の原因は、主に以下の2つです。
原因1:コンプレッサー(冷却装置)の作動音
ウォーターサーバーは、水を冷やすために小型の「コンプレッサー」を内蔵しています。冷蔵庫と同じ仕組みのため、水を冷却するタイミングで「ブーン」「ジージー」というモーター音と振動が発生します。音がうるさいと感じる原因の9割はこれです。
原因2:水の吸い上げ・ボトルの収縮音
水を出した直後や、足元にボトルを設置する「下置き型」の場合、ポンプで水を上に吸い上げる「ウィーン」というモーター音が発生します。また、ボトルが真空状態で潰れていくタイプ(クラッシュボトル)の場合、夜中に突然「ボコッ!」「ベキッ!」とボトルがへこむ音が鳴り、驚いて目を覚ましてしまうケースがあります。
寝室・ワンルームに最適な「静音モデル」の選び方
1. 「電子冷却式(ペルチェ式)」を選ぶ
コンプレッサーを使わず、電子の力で静かに冷却する「電子冷却式(ペルチェ式)」のサーバーなら、稼働音はほぼ無音に近いです(ノートパソコンのファン程度の音)。ただし、冷却パワーがやや弱いため、キンキンに冷えた水を大量に飲むのには不向きです。代表的な機種に「フレシャス Slat」などがあります。
2. 「静音設計」を公式に謳っているモデルを選ぶ
最近のコンプレッサー式は進化しており、コンプレッサー自体をサーバーの奥深くに配置し、防音材で包むことで静音性を高めたモデルがあります。例えば「コスモウォーターのSmartプラス」は、静音設計によって従来機の30%の騒音カットを実現しており、寝室に置いても気になりにくい工夫がされています。
3. 「上置き型」でポンプ音を回避する
「下置き型(足元交換型)」は重いボトルを持ち上げなくて済むメリットがありますが、水を吸い上げるポンプ音が必ず発生します。音に極端に敏感な方は、重力で水が落ちる「上置き型」を選ぶことで、吸い上げ音を完全にゼロにすることができます。
設置場所のちょっとした工夫で音は消せる!
もしすでにサーバーを設置していて「うるさい」と感じる場合、以下の対策ですぐに改善する可能性があります。
- 壁から10cm〜15cm離す:壁に密着していると、モーターの振動が壁に伝わり「共鳴音」として部屋中に響いてしまいます。少し離すだけで劇的に静かになります。
- 防振マット(防音シート)を敷く:サーバーの下に、ホームセンターや100円ショップで売っているゴム製の「防振・防音マット」を敷くことで、床への振動伝達をカットできます。
まとめ:音に敏感な人は「フレシャス」が有力候補
ベッドの真横や、静かなワンルームに設置するのであれば、デザイン性も高く、電子冷却式を採用している「フレシャス(Frecious)」のモデル(dewoやSlatなど)が最もリスクの少ない選択肢と言えるでしょう。設置場所の工夫も併用して、快適な安眠環境を守ってください。


