地震や台風などの自然災害が相次ぐ日本。ウォーターサーバーを「日々の飲料水」としてだけでなく、「災害時の備蓄水(ローリングストック)」として導入する家庭が急増しています。しかし、いざ大規模な停電が起きた時、「電気がなくて水が出ない!」というサーバーも少なくありません。災害に強いサーバーの選び方を解説します。
停電時でも水が飲める!備蓄に向くウォーターサーバー
災害備蓄停電時に「水が出る機種」と「出ない機種」
ウォーターサーバーの仕組みによって、停電時の動作は全く異なります。
停電でも水が出る:重力落下式(つまみ・レバー式)
ボトルが上部にあり、コップでレバーを押し込んだり、つまみをひねって水を出すアナログなタイプです。重力で水が落ちてくるため、電気がなくても常温の水が出せます。
停電では水が出ない:電子ボタン式・下置き式
ボタンを指でタッチして水を出す機種や、ボトルが足元にありモーターポンプで水を吸い上げる機種は、電気が止まると一切水を出せなくなります。
浄水型サーバーは備蓄に向かない?
最近人気の「水道水補充型(浄水型)」や「水道直結型」のサーバーは、断水時に水道が止まると給水できなくなります。タンク内に数リットルの水が残っていれば飲める機種もありますが、数十リットルの水ボトルをストックできる「宅配水タイプ」に比べると、災害備蓄の観点では弱いです。災害対策メインで選ぶなら
- 宅配水(ボトル型)であること:常に未開封のボトルを2〜3本(24L〜36L)ストックしておけます。
- 上置きのレバー式であること:停電時でも確実にコップに水が注げます。
※一部のメーカーでは、停電時でもボトルに直接専用のコック(蛇口)を取り付けて水を出せる「非常用キット」を販売しているところもあります(例:プレミアムウォーター)。まとめ
もしもの時の安心を買うなら、「上にボトルを置く、レバー式の宅配型サーバー」が最強です。デザインがおしゃれな電子ボタン式を選ぶ場合でも、停電時の出水方法や非常用コックの有無を事前に確認しておきましょう。


