「ウォーターサーバーの水が空っぽになっているのに気づかず、そのまま電源をつけっぱなしにしてしまった!」
「ボトルの水はあるのに、お湯が出なくなってしまった…」
このようなトラブルが発生した際、頭をよぎるのが「空焚き(からだき)」による故障や火災の危険性です。本記事では、ウォーターサーバーの空焚きの仕組みと、トラブル時の正しい対処法を解説します。
ウォーターサーバーの「空焚き」は危険?お湯が出ない時の原因と正しい対処法
基礎知識ウォーターサーバーで「空焚き」は起こるのか?
結論から言うと、最新のウォーターサーバーで危険な空焚きが起こる(火災に繋がる)可能性は極めて低いです。多くのサーバーは「温水タンク」と「冷水タンク」が独立しており、ボトルが空になっても, タンク内には常に1〜2リットルの水が残る構造になっています(出水口よりも下にあるため、レバーを押しても出てきません)。そのため、ボトルが空になった瞬間にヒーターがむき出しになることはありません。
さらに、温度異常を検知した瞬間に自動で電源を遮断する「バイメタルヒーター(安全装置)」が搭載されているため、過熱による事故は未然に防がれます。それでも注意すべき「空焚きによる故障」
火災の危険はないものの、「サーバー自体の故障(ヒーターの焼き切れ)」を引き起こす可能性は十分にあります。
お湯が出ない・ぬるい時の「3つの原因と対処法」
「水は出るのに、お湯が出ない(またはぬるい)」という場合は、以下の原因を疑いましょう。1. ボトルの水が空になっている(エア噛み)
ボトルが空になっているか、新しいボトルをセットした際に空気が噛んでしまい, 水がタンクに落ちていない状態です。新しいボトルに交換し、お湯のレバーを長押しして空気を抜き、水が出ることを確認してください。その後、お湯が沸くまで約30分〜40分待つ必要があります。2. 背面の「温水スイッチ」がオフになっている
掃除の際や、子供がぶつかった拍子に、サーバー背面にある「温水スイッチ(ヒータースイッチ)」がオフになってしまっているケースが非常に多いです。コンセントだけでなく、背面のスイッチもオンになっているか確認してください。3. エコモード(省エネモード)が作動している
部屋が明るくなると自動でエコモードになる機種(スリープ機能)の場合、お湯の温度が70℃程度に下がっています。部屋を明るくするか、エコモードボタンを解除して、再加熱されるまでお待ちください。まとめ:異常を感じたらすぐ「電源プラグを抜く」
もし焦げ臭い匂いがしたり、いつまで経ってもお湯が沸かない場合は、安全装置が働いてヒーターがロックされているか、故障している可能性が高いです。無理に操作せず、すぐにコンセントから電源プラグを抜き、メーカーのサポートセンターに連絡して交換対応を依頼してください。


