「部屋を広く使いたいから、極限まで細い『スリム型』のウォーターサーバーを選びたい!」
最近は横幅わずか27cm前後という、スタイリッシュな極細モデル(プレミアムウォーターのスリムサーバーIIIやフレシャスSlatなど)が大人気です。しかし、そこで気になるのが「地震が来た時や、子供がぶつかった時に倒れやすいのではないか?」という不安です。本記事では、スリム型の安全性と確実な転倒防止策について解説します。
スリム型は本当に「倒れやすい」のか?
結論から言うと、設置条件を間違えなければ、スリム型であっても簡単に倒れることはありません。
ウォーターサーバーは、本体自体の重さ(約15kg〜20kg)に加え、上部または下部に重い水ボトル(約12kg)がセットされるため、総重量は30kg近くになります。この重みが適度な安定感を生み出しているため、大人が軽くぶつかった程度でバタンと倒れるようなヤワな設計にはなっていません。
それでも危険な「絶対にやってはいけない置き方」
ただし、以下の場所に設置してしまうと、重心が狂い転倒リスクが跳ね上がります。
- 毛足の長いフカフカの絨毯・ラグの上(足元が沈み込んで水平が保てない)
- 畳の上(沈み込みやすく、さらに水漏れ時のダメージが大きい)
- 段差のある場所や傾斜のある場所
ウォーターサーバーは必ず「水平で硬いフローリングの床」に直接置くのが絶対条件です。
地震に備える!自分でできる「転倒防止対策」
日本に住んでいる以上、大地震のリスクは避けられません。万が一の激しい揺れからサーバーと家族を守るため、以下の対策を行いましょう。
1. 付属の「転倒防止ワイヤー」を壁に固定する
多くのウォーターサーバーの背面には、「転倒防止用のワイヤー」があらかじめ取り付けられています。このワイヤーの先端を、付属のネジなどで家の壁(柱や下地のある固い部分)に固定するのが最も確実な方法です。
2. 壁に穴を開けられない(賃貸)場合
賃貸マンションなどで壁にネジ穴を開けられない場合は、ホームセンターで売っている「家具転倒防止用の耐震ジェルマット」をサーバーの底面(四隅の足)に敷いてください。粘着力で床とサーバーを密着させるため、穴を開けずに横揺れに対する耐性を大幅に上げることができます。
3. 「下置き型(足元交換型)」を選ぶ
これからサーバーを選ぶ段階であれば、重い水ボトルをサーバーの足元(下部)に設置する「下置き型」の機種(コスモウォーターやフレシャスSlatなど)を選ぶのが最強の地震対策になります。
一番重い水が一番下にあるため、重心が極端に下がり、「ダルマ落とし」の下の段のように圧倒的に倒れにくい構造になっています。
まとめ:細さを恐れる必要はなし
スリム型のウォーターサーバーは、部屋を広く見せる素晴らしいインテリア家電です。「硬く水平な床に置く」「耐震マットを敷く」という少しの工夫だけで、安全性は十分に確保できます。安心して、お部屋にピッタリのスタイリッシュな一台をお迎えください。


