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ウォーターサーバーの「クリーン機能」は本当に必要?自分でできる簡単なお手入れ方法

基礎知識

最近のウォーターサーバーには、必ずと言っていいほど「自動クリーン機能」や「UV除菌機能」が搭載されています。
「これさえあれば全く掃除しなくていいの?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。自動クリーン機能の本当の役割と、衛生的に使い続けるために最低限必要な「自分で行うお手入れ」について解説します。

「自動クリーン機能」が掃除してくれる場所

自動クリーン機能(熱水循環機能やUVランプ)が除菌・清掃してくれるのは、「サーバー内部のタンクと配管だけ」です。
毎日水が通る内部の回路に雑菌が繁殖しないよう、定期的に熱水を循環させたり紫外線を照射したりして清潔に保つのがこの機能の目的です。
つまり、「目に見える外側のパーツ」は一切掃除してくれません。

自分でやるべき「3つの簡単なお手入れ」

いくら内部が綺麗でも、外側が汚れていれば出てくる水は不衛生になります。以下の3箇所だけは、定期的に自分でお手入れをしてください。(所要時間は5分程度です)

1. 注ぎ口(ノズル)の拭き掃除【週1回】

最も重要なのが、水やお湯が出てくる「注ぎ口」です。コーヒーやお茶、カップ麺のスープが跳ね返って付着しやすく、放置するとカビの原因になります。
【お手入れ方法】 清潔なふきんやキッチンペーパーを少し濡らし、注ぎ口の周りをサッと拭き取ります。汚れがひどい場合は、市販のアルコール除菌スプレーをペーパーに含ませて拭いてください。(※ノズルに直接スプレーを吹きかけるのは故障の原因になるためNGです)

2. 受け皿(ドリップトレイ)の水洗い【週1回】

コップからこぼれた水やコーヒーが溜まる場所です。ここは水垢やホコリが溜まりやすく、夏場は雑菌が繁殖してヌメリや悪臭の原因になります。
【お手入れ方法】 ほとんどのサーバーは受け皿を手前に引くだけで簡単に取り外せます。食器用の中性洗剤をつけたスポンジで軽く水洗いし、乾かしてから戻すだけでOKです。

3. 背面部分のホコリ取り【月1回】

サーバーの背面は、冷蔵庫の裏と同じようにホコリが溜まりやすい場所です。ホコリが溜まりすぎると、冷却効率が落ちて電気代が上がったり、最悪の場合は故障や火災(トラッキング現象)の原因になります。
【お手入れ方法】 掃除機をかけるついでに、背面の網目状になっている部分(コンデンサー)に付着したホコリを掃除機で吸い取るか、乾いたハンディモップで優しく払い落としてください。

まとめ:クリーン機能は「あるに越したことはない」

「自分でお手入れが必要なら、クリーン機能はいらないのでは?」と思うかもしれません。しかし、私たちが絶対に手を出せない「サーバー内部」を毎日自動で除菌してくれるクリーン機能は、衛生面において必須級の機能です。
「内部は機械に任せ、外部は自分でサッと拭く」。この分担さえ守れば、何年でも美味しいお水を安全に飲み続けることができます。

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